きものは、日本の歴史と風土を背景に、文化・芸能・行事と密接な関わりを持ちながら発展を遂げて来ました。即ち、日本の豊かな自然と人との共生を重んじる生活文化の下で、鋭い感性と美意識に支えられ、世界に類を見ない優雅にして精緻な世界を創出してきました。作家や職人の絶えまない研鑽によって生み出された多彩な意匠や染織技術は、正しく日本文化そのものと言えます。
早稲田大学にて2007年度より開講しており、今年で13年目となる本講座は、きものときもの文化にまつわる染織の世界を通して、きもの文化に関心を持っていただくことを目的に、染織作家、研究者、伝統芸能、流通等でご活躍の方々を講師にお迎えし、多面的に学んで頂くことを目的に開講するものです。
早稲田大学学部学生(全学部)
◎きもの学①
令和3年9月30日(木)~11月18日(木)延べ8日間 毎週木曜日
毎週(木曜)午後1時~2時30分
◎きもの学②
令和3年11月25日(木)~令和4年1月27日(木)
延べ8日間 毎週木曜日
毎週(木曜)午後1時~2時30分
早稲田大学・早稲田キャンパス14号館201教室(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
早稲田大学グローバルエデュケーションセンターに(一社)全日本きもの振興会、(一財)きものの森が寄付
「きもの学」の講義は全16講座を予定し、1回の講義時間は90分です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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